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京都・大木監督「もっとやってほしい」 苦戦の選手に奮起を促す

[ 2013年12月1日 17:29 ]

<京都0―0長崎>後半、ヘディングシュートを放つ長崎・高杉(中央)
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J1昇格プレーオフ準決勝 京都0―0長崎

(12月1日 西京極)
 J1昇格プレーオフ決勝進出を決めても、京都・大木監督は「前半が終わりました。後半(決勝)への準備をしっかりしたいと思います」と淡々と答え、表情に笑みはなかった。

 試合開始から長崎のプレスに苦戦し、後半は防戦一方。攻撃面で打開するような戦術や選手の動きは少なく、守備陣が奮闘し、GKオ・スンフンの好セーブに何度も助けられた。

 守護神も「難しい試合だった」と苦戦を認めたが、「集中して90分プレーできたのが良かった」と語ると、MF工藤も「粘り強く守ってくれた」と守備陣を称えた。

 昨季大分に惨敗を喫した準決勝を突破し、J1復帰にあと1つとなったが、指揮官は「もっとやってほしい」と選手に奮起を促した。

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2013年12月1日のニュース