本田　先発フル出場　終了間際決勝点の起点に

ロコモティフ・モスクワ戦の前半、競り合うＣＳＫＡモスクワの本田圭佑（左）

ロシアリーグ　 ＣＳＫＡモスクワ２－１ロコモティフ・モスクワ

（11月4日）
　ＣＳＫＡモスクワの日本代表ＭＦ本田圭佑は４日、ホームで行われたロコモティフ・モスクワとの“モスクワ・ダービー”でトップ下でフル出場し、２－１の勝利に貢献した。

　前半、積極的に攻撃に絡みラストパスを出す場面もあったが得点にはつながらなかった。 試合はＣＳＫＡが前半２８分に先制したが、３２分にロコモティフが追いついた。

　後半早々、ロコモティフが１人退場者を出し、ＣＳＫＡが優位に進めた。ドローで終了かと思われたロスタイムに本田のパスから強烈なシュート、ＧＫがはじいたところを押し込み、２－１で勝利をものにした。ＣＳＫＡはリーグ戦４連勝で、首位を守った。