風間氏次男 ブンデス3部入団!

[ 2012年2月15日 06:00 ]

ドイツ3部オスナブリュックに入団した清水商MFの風間宏矢

 正月の全国高校選手権で活躍した、清水商のU―18日本代表MF風間宏矢(18)がドイツ3部のオスナブリュックに入団したことが14日、分かった。

 このほど渡独し、チームに合流、デビューへ向けてトレーニングを続けている。父・八宏氏(50)もプレーしたドイツで実績を積み、将来的には欧州各国の1部でのプレーを目指す。

 主将として清水商を11年ぶりに高校選手権に導いた風間は、技術、リーダーシップなどが高く評価されてU―18日本代表などにも選出。昨年8月のSBS杯では静岡ユースの主将としてU―18日本代表を破って優勝した。Jクラブ数チームも獲得に動いていたが、父・八宏氏がドイツでプレーしていたことや、2歳上の実兄・宏希(20)が現在ドイツでプレーしていることから風間自身も海外でのプレーを希望。Jクラブの誘いを全て断っていた。

 風間は高校選手権に出場したために進路決定が大幅に遅れていたが、高校選手権終了後の1月上旬から本格的にチーム探しを開始。筑波大から清水入りしたMF八反田らのマネジメントを行っている「すぽると」が橋渡しし、高原のドイツ移籍などを手がけた代理人のトーマス・クロート氏がドイツ3部のオスナブリュックとの交渉をまとめた。

 クロート氏自身も昨年11月に来日して静岡県大会決勝の静岡学園戦を視察するなど、風間を高く評価。交渉が大詰めに入ったことからこのほど風間が渡独し、合意を受けてチームに合流。「いい環境でサッカーができることがうれしい。早く試合に出られるように頑張りたい」と話した。

 ドイツ北西部のニーダーザクセン州に本拠を置くオスナブリュックは1部に昇格したことはなく、現在は3部。だが、10~11シーズンは2部に昇格しており、来季は2部復帰を目指しチーム強化を図っている。兄・宏希も清水商卒業後にポルトガル3部のロウレターノを経て昨夏からドイツ4部のコブレンツでプレーしていることも心強い。風間兄弟は、ともに下部リーグのチームで力をつけてステップアップを目指す。

 ◆風間 宏矢(かざま・こうや)1993年(平5)4月16日、広島県安芸郡府中町生まれの18歳。97年に清水市(現静岡市清水区)に転居。幼稚園年少の時にサッカーを始める。清水FCを経て清水商に入学。身長1メートル80、体重71キロ。趣味は映画観賞。好きな選手は本田圭佑(CSKAモスクワ)、香川真司(ドルトムント)。血液型B。

 ▽オスナブリュック 1899年創設。本拠地はドイツ北西部ニーダーザクセン州のオスナブリュック。これまで1部昇格なし。70~80年代は2部に定着していたが、2000年代は2部と3部を往復。昨季は2部16位で降格し、現在は3部で12位。ホームスタジアムはオスナテル・アレナ(1万6667人収容)。

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