×

清武 J開幕戦いける!C大阪強化部長が出場へ太鼓判

[ 2012年2月15日 06:00 ]

 左腓腹(ひふく)筋挫傷で離脱中のC大阪のU-23日本代表MF清武弘嗣(22)が、リーグ開幕戦の鳥栖戦(3月10日、ベアスタ)に間に合うことが14日、濃厚となった。

 今月4日に全治6週間と診断され当初は絶望とみられていたが、回復は順調で梶野智強化部長(46)も出場へ太鼓判。3月14日にロンドン五輪アジア最終予選・バーレーン戦(国立)を控える関塚ジャパンにとっても朗報となった。

 復活ロードを歩むエースの視界が一気に開けた。今月4日に大阪市内の病院で「左腓腹筋挫傷」と診断され、全治6週間の重傷が明らかになってから10日あまり。順調に治療とリハビリを続けてきた清武の状態について、梶野強化部長が明るい見通しを明かした。

 「かなり良くなっているという報告を受けている。開幕には間違いなく間に合うと思う」

 当初は絶望視されていた「3・10」のピッチに、何とか立てるメドが立った。6日から3日間は大阪市内の病院で高気圧カプセルなどを使い集中的に治療。9日にチームの宮崎キャンプに合流すると、徐々にリハビリのペースを上げてきた。前日には軽快なランニングを披露。この日は今季初の練習試合となった甲府戦を見守った。今後は24日以降に全体練習に合流し、3月1、4日に予定している練習試合(相手は未定)で実戦復帰を果たす見込みだ。

続きを表示

2012年2月15日のニュース