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欧州勢の5大会連続制覇へ バルサ快勝で決勝進出

[ 2011年12月15日 21:30 ]

<バルセロナ・アルサド>前半、自身2点目のゴールを決め、イニエスタ(左)らに祝福されるバルセロナ・アドリアーノ(中央)

 サッカーのクラブ世界一を争うトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)は15日、横浜市の日産スタジアムで準決勝を行い、2大会ぶり2度目の優勝を狙う欧州王者のバルセロナ(スペイン)がアジア代表のアルサド(カタール)に4―0で快勝した。バルセロナは18日の同スタジアムでの決勝で南米代表のサントス(ブラジル)と顔を合わせ、3位決定戦ではJ1覇者の柏がアルサドと対戦する。

 バルセロナは前半にアドリアーノが2得点。後半にもメッシのスルーパスからケイタが得点するなど、2点を加えた。

 欧州勢の決勝進出は大会が現行方式となった2005年から7大会連続となった。バルセロナは欧州勢の5大会連続制覇を目指す。

 ▼バルセロナ・グアルディオラ監督の話 あれだけ人数がいる守備をこじ開けるのは難しかったが、自分たちはいいプレーをした。(決勝で)サントスと対戦できるのはうれしい。

 ▼アルサド・フォサティ監督の話 バルセロナ相手に、犯してはいけないミスをした。選手たちは豊かな経験を積んだ。この経験を今後に生かしてもらいたい。

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2011年12月15日のニュース