ＩＮＡＣ神戸　全日本女子選手権で３回戦から登場

　日本サッカー協会は４日、３２チームが参加して１２月３日に開幕する第３３回全日本女子選手権の組み合わせを発表した。９チームのなでしこリーグ勢は前期終了８位までが３回戦から登場し、日本代表のＭＦ沢らが所属する前回覇者のＩＮＡＣ神戸は１７日が初戦となる。決勝は来年１月１日に東京・国立競技場で、男子の天皇杯全日本選手権決勝に先立って行われる。

　１２月２７日の準決勝２試合は初めて国立競技場で行われることが決まった。前回までは東京・西が丘サッカー場で実施することが多かったが、日本協会の田口禎則・女子大会部会長は「なでしこジャパンの選手を多く抱えるチームが勝ち上がってくるとみられるので（収容人数が７２５８人の）西が丘では収容できないだろうということになった」と説明した。