磐田 募金活動「お金が集まったとか集まってないとかじゃない」

[ 2011年3月20日 11:23 ]

 東日本大震災の被災地を支援するため磐田の選手、スタッフら52人が19日、ららぽーと磐田で募金活動を行った。甚大な被害を受けた福島県出身のU―22日本代表DF本田慎之介(20)らの呼び掛けに、約1時間で149万7043円の義援金が集まった。20日は浜松駅北口で午後2時から3時まで行われる。

 「募金に協力よろしくお願いします」。買い物客でにぎわう週末のららぽーと磐田に、本田らの大きな声が響いた。午後2時の開始とともに、多くの人たちが慈善のお金を募金箱に投入。1時間で約150万円にものぼった。クラブ関係者らも驚く金額。それでも本田は「お金が集まったとか集まってないとかじゃない。みんなが(被災地のために)協力したいという気持ちを持ってくれている、ということが分かってうれしかった。やってよかった」。地元・福島を含め、震災と原発の影響に苦しむ東北地方の被災者を思う心が、何よりも本田の心を温めた。

 自身はサッカーでも故郷を“サポート”する。前日18日には14年ロンドン五輪出場を目指すU―22日本代表のウズベキスタン遠征(21~30日)メンバーに選出された。「このタイミングで選ばれたことは意味があるんじゃないか」と話していた本田。「自分たちの町から代表選手が出ているんだと思ってもらえるように、まずは定着したい。“僕たちのために頑張って”と言ってくれる地元の人もいる。自分の頑張りがメディアを通して知ってもらえるように、結果を残してきたい」と意気込んでいる。

 20日には浜松駅北口で街頭に立つ。「あした(20日)も頑張ります。(お金は)少しでも役に立てばいいし、本当に協力したいと思っている人がいるということを被災者の人たちに知ってほしい」。本田を含め、同じく東北地方、岩手出身のDF山本脩ら選手15人は募金活動終了後、自主的にお金の仕分け作業に入った。みんな仲間だ。この思いは必ずや被災地に届くはずだ。

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