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ルーニー超絶オーバーヘッド!宿敵に“引導弾”

[ 2011年2月14日 06:00 ]

プレミアリーグ第27節 マンチェスターU2-1マンチェスターC

 イングランド・プレミアリーグ第27節の8試合が12日に行われ、首位マンチェスター・ユナイテッドはマンチェスター・シティーとのダービーマッチを2―1で制した。FWルーニーがオーバーヘッドで劇的な決勝点。2位アーセナルはウルバーハンプトンを2―0で下し、マンUとの勝ち点4差を守った。

 1―1の後半33分、MFナニの右クロスにゴール前のルーニーが反応した。相手選手に当たってわずかにコースが後方にそれたが、ゴールに背を向けてジャンプ。オーバーヘッドで捉えたボールはゴール右隅に突き刺さり、マンチェスターUが貴重な勝利を手にした。

 「間違いなくキャリア最高のゴールだ」とルーニーが自画自賛すれば、69歳のファーガソン監督も「完成度の高さで言えばこれを超えるものはないだろう」と絶賛した。

 相手は昨年10月に退団志願した際、移籍先の候補と報じられたマンC。当時はファンの激しい非難にさらされたが、契約延長の末に残留を決めた男がマンUに忠誠を示す劇的な決勝点を決めた。消化が1試合多い3位マンCとの勝ち点差は8。エースは「天変地異でもない限りシティーの優勝はない」と宿敵に引導を渡す一撃に酔いしれた。

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2011年2月14日のニュース