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岡崎移籍問題、泥沼化も…田嶋副会長「何とか」

[ 2011年2月14日 06:00 ]

 日本サッカー協会の田嶋副会長は13日、岡崎慎司の移籍トラブルに関し、15日にもFIFAを通じ、臨時の国際移籍証明書(ITC)が発行される可能性があることを明かした。これが認められれば岡崎は最短で17日の欧州リーグ、ベンフィカ戦に出場可能となる。

 ただ、清水がFIFAに提訴したことにより、臨時ITC自体が無効になる可能性もあるという。一方でシュツットガルト側も岡崎の登録が遅れ、12日のニュルンベルク戦に出場できなかったことによる損害賠償を清水に請求する形でFIFAに逆提訴することも辞さない構え。問題が泥沼化する可能性も出てきたが、田嶋副会長は「何とかしてあげたい」と、一番の被害者となった岡崎を心配していた。

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2011年2月14日のニュース