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長谷部“恩師超え”でアジアの頂点に立つ!

[ 2011年1月27日 06:00 ]

左足にテーピングを巻いて練習する長谷部

アジア杯 決勝 日本―オーストラリア

(1月29日 カタール・ドーハ)
 日本代表MF長谷部誠が決勝で対戦するオーストラリアのオジェック監督に“恩返し”を誓った。浦和時代の07年に、チームの指揮を執っていた同監督から指導を受け、同年のアジアCLを制覇した。昨夏のW杯南アフリカ大会では、欧州サッカー連盟(UEFA)のテクニカルアドバイザーとして現地入りしていた同監督と再会。近況について語り合うなど、現在も親交は続いている。

 25日の韓国戦は両足けいれんで途中交代。試合後はドーピング検査を受けながら、準決勝のオーストラリア―ウズベキスタン戦の前半をテレビ観戦した。「オジェックさんは浦和の時もしっかり守備から入って速攻に転じるサッカーをしていたが、その印象は変わらない。アジアではオーストラリア、日本、韓国の3チームがトップレベルだと思う。韓国には勝ったので、これでオーストラリアに勝てば真のアジア王者になれる」。“師弟対決”を制し再びアジアの頂点に立つ決意だ。

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