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日本に大きな痛手…香川骨折で決勝では攻撃組み替えへ

[ 2011年1月27日 00:14 ]

アジア杯 日本―オーストラリア

(1月29日 カタール・ドーハ)
 2大会ぶり4度目の優勝にあと1勝と迫った日本に衝撃が走った。韓国戦で右足を痛めた香川真司の骨折が判明し、決勝のオーストラリア戦で攻撃の核を欠くことになった。

 ザッケローニ監督は26日の練習を休んだ香川について「(軽傷の)長谷部、遠藤と同じ。大丈夫」と楽観していた。だが、その後に分かった病院での検査結果は、日本に大きな痛手となるものだった。

 香川は得点こそ準々決勝の2ゴールのみだが、全5試合に先発出場。ザッケローニ監督も「彼のプレーには満足している。サイドから攻め込む仕事をよくやっている」と評価していた。

 代役としては藤本の起用が考えられるが、経験不足は否めない。イタリア人指揮官は攻撃陣の組み替えを余儀なくされた。(共同)

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2011年1月27日のニュース