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イングランド協会 FIFA不信で会長就任頓挫

[ 2010年12月5日 06:00 ]

 イングランド協会のロジャー・バーデン会長代行(64)は3日、FIFAへの不信感から近く予定されていた会長就任を辞退した。

 後任決定まで現職にとどまるが、事実上の辞任。同代行はロシアが制した18年W杯招致争いで、イングランドがわずか2票で落選したことに「信頼できない人たちと仕事はできない」とFIFA関係者を批判した。
 一方でスポーツ専門局ESPNはある理事がイングランドを「ごう慢」と批判していたと報道。サッカー界の枠を超えてウィリアム英王子やキャメロン英首相ら要人を投入したロビー活動に嫌悪感を示していたという。

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2010年12月5日のニュース