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有終の美飾れず…長谷川監督「いつか、また監督ができれば」

[ 2010年12月5日 12:36 ]

<清水・G大阪>今季最終戦を終え、サポーターにあいさつする清水・長谷川健太監督(左から2人目)

 【清水0―3G大阪】清水はGK西部の負傷退場が響き、2試合連続零敗。今季限りで退任する長谷川監督のリーグ戦での有終の美を飾ることはできなかった。

 試合後のセレモニーで指揮官は「最後まで勝って終われない男でした」とサポーターの笑いを誘った。勝てばJ1通算90勝に到達するリーグ戦最後の試合で、0―3完敗。清水監督としての6年間は“あと一歩”の試合ばかりだった。だからこそ「サッカー道を精進したい」とし、「このままでは終われないと思った。いつかJの舞台に戻って、また監督ができれば」との思いも口にした。現時点で来年は「ゆっくり休みたい気持ちもある」と現場からは離れる見込みだ。

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2010年12月5日のニュース