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“ノーモアのりピー”川崎F薬物の悲惨さ学ぶ

[ 2010年8月6日 06:00 ]

神奈川県警主催の「薬物乱用撲滅教室」を受ける川崎Fの選手たち

 川崎Fの高畠監督と全選手、スタッフが5日、神奈川県警主催の「薬物乱用撲滅教室」を受講した。

 99年に米国で開かれた世界麻薬取締官会議で日本人初の最優秀麻薬捜査官賞に輝いた同県警組織犯罪対策本部薬物銃器対策課の志水佳比古警部(59)を講師に、若い女性が薬物におぼれていくドラマ仕立ての映像も見ながら薬物中毒の悲惨さを勉強。志水警部は「(大相撲の)若麒麟は人生を棒に振ってしまったし、のりピー(酒井法子)ちゃんのこともあった。試合で負けて悔しい時もあるだろうけど、クスリには走らないでほしい」と熱く訴えた。「もともと皆分かっていたと思うけど、再認識できたと思います」とMF中村。引き続き、麻生署主催の交通ルール講習も受け、“安全第一”を学んだ。

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2010年8月6日のニュース