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負ければ敗退…アウェー・浦和戦に燃える小野&永井

[ 2010年5月30日 11:38 ]

浦和戦で2試合ぶりに先発復帰する小野伸二

 ナビスコ杯は30日、各地で1次リーグ2試合を行い、清水はアウェーで浦和と対戦する。2試合ぶり先発復帰するMF小野伸二(30)とFW永井雄一郎(31)にとっては古巣対決。かつての本拠地でオレンジのユニホーム姿を初披露する。埼玉スタジアムで、アウェーとして出陣するのは大宮がホームゲームとして主催する埼玉ダービー以来で、清水移籍後は初の“アウェー・浦和戦”。07年11月24日の鹿島戦以来、918日ぶり埼玉でのプレーに、小野は「埼スタは久しぶりだし、楽しみ」と慣れ親しんだスタジアムでのプレーに意欲を高めた。

 永井は「個人的に特別な気持ちはある」と言う一方で「それ以上に勝たなければいけない試合」と言った。チームは公式戦4戦勝ちなし。ナビスコ杯は1勝2分け1敗で、浦和戦を含めて残り2試合の連勝が、決勝トーナメント進出の最低条件となりそう。永井は「頭で考えても仕方ない。ハードワークをやっていきたい」と、古巣との対戦で初先発することで高ぶる気持ちを抑え、チームの勝ち点3獲得に貢献する。

 小野も「やることをキッチリやりたい。11人、ベンチ入りを含めた18人が一丸になりたい」と正念場の一戦でチームを引っ張っていく。

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2010年5月30日のニュース