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ビッグマウス健在「もっと危険なプレーできた」

[ 2010年3月4日 06:00 ]

 <本田に聞く>

 ――1・5列目での出場だったが?
 (VVVフェンロでやっていた)一番慣れている位置だが、代表ではぶっつけ本番だったので不安もあった。ずっと海外リーグでプレーしていると、お互いの哲学が異なってくるので、そのちょっとしたズレがミスにつながる。サイドに流れて1対1を仕掛ける場面はなかったし、小さな修正点はたくさんある。

 ――中村との連係は?
 俊さんはもっと危険な位置にパスを出したがっていた。自分が得点したいなら岡(岡崎)のように裏に抜け出すプレーを増やす必要がある。パスの出し手によって動き方を変えたい。

 ――海外組にとってはW杯メンバー発表前の最後の試合だった。
 勝つことが大前提の試合だったので、危機感を持ってプレーした。僕自身としては、もっと危険なプレーをできた、もっとやれたという気持ちの方が強いが、何とか得点できて安心した。次につながる試合だったとは思う。これから(代表が)集合する回数は少ないし、連絡を取り合ってコミュニケーションを取ることも必要かなと思っている。

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2010年3月4日のニュース