クリロナ大暴れ！２発＆ひじ打ちレッド

＜Ｒマドリード・マラガ＞レッドカードを受け、がっくりとピッチに座り込むクリスティアーノ・ロナウド

　【レアル・マドリード２－０マラガ】レアル・マドリードのポルトガル代表ＦＷクリスティアーノ・ロナウド（２４）が、２４日のマラガ戦で“大暴れ”した。前半３６分、ＭＦカカーのパスを右足で押し込み１０年初ゴールを挙げ、３分後にはミドルシュートを決めた。だが、後半２５分に、競り合いから抜け出そうとした際に右ひじが相手ＤＦムティリガの顔面に入り、一発退場となった。

　全治３週間の鼻骨骨折を負ったムティリガには謝罪したが、判定には不満を示した。「この出来事は残念。ボールを争った場面で起きたプレーで、レッドカードではないと思う」。レアルでは０９年１２月５日のアルメリア戦に続く２度目の退場処分。悪質と判断されれば４～１１試合の出場停止処分となる可能性もある。チームはホーム１０戦全勝で折り返したが、Ｃ・ロナウドが長期離脱となれば大きな痛手となる。