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川淵名誉会長の記事で サッカー協会が新潮社提訴

[ 2010年1月26日 17:11 ]

 日本サッカー協会と同協会の川淵三郎名誉会長、犬飼基昭会長は26日、「週刊新潮」の記事で名誉を傷つけられたとして発行元の新潮社(東京)に対し、3000万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めて東京地裁に提訴した。

 訴状によると、週刊新潮は昨年11月26日号の「『旭日重光章』受章でも『川淵三郎』が浴びたブーイング」との見出しで記事を掲載。日本協会側は、川淵名誉会長が協会を私物化し、犬飼会長と対立を深めているとの印象を与える内容で事実に反すると主張している。
 川淵名誉会長は「不当な報道によって家族や周囲が受ける心の傷は計り知れず、また、サッカー界が不当に不利益を被ることにもなるため、今回訴訟を提起するに至った」としている。
 新潮社は「記事には自信を持っている。訴状を見て検討する」としている。

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2010年1月26日のニュース