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中山、現役生活が一番幸せ

[ 2009年12月24日 17:42 ]

J2札幌への入団記者会見をする元日本代表FWの中山雅史

J2札幌移籍の中山が会見「J1への戦力になれたら」

 日焼けした顔で会見場に現れた中山は、現役へのこだわりを熱っぽく語った。
 ―札幌入りを決めた理由は。
 「グラウンドに立てる体やケアが必要だと考え(医療体制などを)重要視した。生活する上でお金は必要だが、活躍すれば何とかなる。それより、自分自身が突き進む道に適した環境が必要だと思った」
 ―現役にこだわる理由は。
 「現役生活が一番幸せだと感じている。やめるのはいつでもできる。ぶざまな姿をさらすかもしれないし、あがくのかもしれないが、それが僕のサッカー人生。自分自身を思い切り表現したい」
 ―磐田への思いは。
 「支えられ、助けられ、力をもらって頑張ってきた20年だった。どこで戦っても、ベースは磐田で培われたもの」
 ―来季へ向けて。
 「1年、1カ月、1日が勝負。精いっぱい自分を高めていきたい。札幌は寒いけれど、内に秘めるものは熱い。年齢的には劣化、老化していくのかもしれないが、それに負けない意識を持って日々アピールしたい」

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2009年12月24日のニュース