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立派な成績残しながら…川崎F・関塚監督辞任

[ 2009年12月16日 19:57 ]

 Jリーグ1部(J1)川崎Fは16日、関塚隆監督(49)の辞任を発表した。今季の川崎はリーグ2位、ヤマザキナビスコ・カップ準優勝の成績を残したが、目標だったタイトル獲得を逃した。クラブは契約延長を打診していたが、辞意が固く慰留を断念した。後任は未定。

 関塚監督は2004年に当時2部(J2)の川崎F監督に就任し、1年でJ1昇格。昨季途中に体調不良で一時チームを離れたが、この6シーズンで3度のリーグ2位、2度のナビスコ杯準優勝、2度のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)8強の強豪に成長させた。
 関塚監督はクラブを通じ「タイトルを取れなかったことを真摯に受け止め(契約延長を)お断りした。サポーターと喜びを分かち合えなかったのが心残り」とコメントした。

 ▼川崎・武田信平社長の話 タイトル獲得に惜しくも届かなかったが、手腕は高く評価している。絶対的な信頼を置いて来季の続投を要請していた。関塚監督の辞意が固く、大変残念ではあるが本人の申し出を受理した。

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2009年12月16日のニュース