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“大分を知る男”皇甫官新監督で再出発

[ 2009年12月16日 06:00 ]

 来季J2に降格する大分は15日、人件費削減で契約を打ち切ったランコ・ポポヴィッチ前監督の後任として、韓国出身の皇甫官前副社長(44)が就任すると発表した。05年に指揮を執って以来で5シーズンぶりの監督復帰。16日に就任会見を行う。

 契約期間は10年2月1日から11年1月1日まで。資金難で選手流出が続く大分は新体制構築を急いでおり、選手やコーチとして長く在籍し、内情を知る皇甫官氏に就任を要請した。皇甫官氏は経営悪化などの責任を取り、12日付で溝畑宏前社長(49)らとともに辞任したばかりだった。

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2009年12月16日のニュース