アルゼンチン勢初見えた！エストゥディアンテス決勝進出

　サッカーのクラブ世界一を争うトヨタ・クラブワールドカップ（Ｗ杯）は１５日、アラブ首長国連邦のアブダビで準決勝１試合を行い、南米王者のエストゥディアンテス（アルゼンチン）が２―１でアジア王者の浦項（韓国）を退け、１９日の決勝に進んだ。南米勢として３大会ぶり、アルゼンチン勢としては初のクラブＷ杯制覇を狙う。

　エストゥディアンテスは前半終了間際と後半８分にベニテスが得点すると、反撃を１点に抑えて逃げ切りに成功。浦項は３人の退場者を出した。
　欧州覇者のバルセロナ（スペイン）と北中米カリブ海代表のアトランテ（メキシコ）による準決勝のもう１試合は１６日に行われる。（共同）