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無冠ショック消えず…関塚監督は進退保留

[ 2009年12月16日 06:00 ]

 川崎Fの関塚隆監督(49)が続投要請への返事を保留した。15日、今季最後のミーティング前に行ったクラブ幹部との交渉で「もうちょっと考えさせてほしい」と答え、今週中に再度話し合うことになった。

 クラブは11月末、若手の成長とチームの強化に貢献している同監督に続投を要請。本人も「前向きに考えている」と話していたが、初タイトル最後のチャンスだった12日の天皇杯準々決勝・J2仙台戦に敗戦。この日は選手に「責任を感じる。申し訳ない」と謝罪した。庄子強化部長は「天皇杯に懸けていた部分があったし、気持ちの整理がつかないのでは」と困惑。タイトル獲得失敗のショックが大きいだけに決断が気になるところだ。

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2009年12月16日のニュース