×

ロクテ「全責任は自分にある」虚偽の強盗被害巡り処分の可能性も

[ 2016年8月22日 05:30 ]

 リオデジャネイロ五輪の競泳男子で金メダルを獲得したライアン・ロクテ(32、写真、AP)が虚偽の強盗被害を警察に通報した問題を巡り、20日放送の米NBCテレビのインタビューで「全責任は自分にある。自分が話を大きくした。私があんなことをしなければ、このような騒ぎにはならなかった」と話した。

 ロクテら競泳の米国代表4選手は、14日未明にリオ市内で強盗に襲われたと主張。しかし、ブラジル警察当局によると、4選手が実際にはガソリンスタンドで器物を損壊し、警備員に注意されたことが判明。帰国していたロクテを除く3選手はブラジルで当局から事情を聴かれていた。

 国際オリンピック委員会(IOC)は規律委員会を設けて調査する方針。今後、大会への出場停止など何らかの処罰が科される可能性もある。

続きを表示

2016年8月22日のニュース