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フェアリージャパン無念…“4本投げ”失敗で8位 メダルならず

[ 2016年8月22日 00:28 ]

リボンの演技をする日本代表選手たち(AP)

リオデジャネイロ五輪新体操・団体決勝

(8月21日 リオ五輪アリーナ)
 団体決勝で日本(杉本、松原、畠山、横田、熨斗谷)は、リボンが16・550点、フープ・クラブは17・650点の合計34・200点で8位。初のメダル獲得はかなわなかった。

 予選では、リボンで日本独自の大技「4本投げ」を成功させて勢いに乗り、リボンが17・416点、フープ・クラブは17・733点の合計35・149点で5位につけ、2大会連続での決勝進出となった。

 ローテーション1のリボンでは、日本は7番目で登場。序盤こそ安定した演技を見せるものの、ラストの大技「4本投げ」で2本のリボンの軌跡が乱れて痛恨の落下。16・550点で全体最下位の8位と出遅れた。

 切り換えて臨んだローテーション2のフープ・クラブでは、序盤からミスの無い完璧な演技で2分30秒間を踊りきり17・650点。合計34・100点で8位となった。

 ロシアが1位で団体5連覇を達成。2位にスペイン、3位にブルガリアと続いた。

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2016年8月22日のニュース