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小池都知事、IOCバッハ会長と会談 大会運営費用など意見交換

[ 2016年8月22日 05:30 ]

 東京都の小池百合子知事は20日(日本時間21日)、リオデジャネイロ市内で国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と会談し、2020年東京五輪・パラリンピックの大会運営費用などについて意見交換した。小池知事が報道陣に明らかにした。

 会談は約30分間で、IOCのコーツ副会長や東京大会組織委員会の武藤敏郎事務総長、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長も出席。リオが渋滞緩和策などに積極的に取り組んでいる点など学んでほしい事例をバッハ会長に示され、小池知事は大会関連費用の圧縮を進める意向を伝えたという。

 共同電によると、小池知事は同日、リオ市内の施設で東京大会に向け、日本の魅力をアピールする文化イベント「CULTURE&TOKYOinRIO」を視察し、細い糸を組んで作る工芸品「江戸組紐(くみひも)」の体験コーナーなどを見学した。

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2016年8月22日のニュース