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男子400Mリレー「銀」の感動18・2% 瞬間最高は27・0% 

[ 2016年8月22日 10:18 ]

400mリレーで銀メダルを決め、日の丸を掲げる(左から)山県、飯塚、桐生、ケンブリッジ飛鳥

 リオデジャネイロ五輪で、日本が銀メダルを獲得した陸上の「男子400メートルリレー・決勝」を生中継した20日のNHK総合(午前8時15分~同11時11分)の平均視聴率が18・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが分かった。

 瞬間最高は午前10時53分に記録した27・0%。日本選手が銀メダルを獲った感動のシーンがプレイバックされ、さらに4選手が日の丸を背にして記念撮影に応じる場面だった。

 日本は山県亮太(セイコーホールディングス)飯塚翔太(ミズノ)桐生祥秀(東洋大)ケンブリッジ飛鳥(ドーム)で挑み、競技場に入場するセレモニーでは4人で刀を抜く仕草を披露。5レーンからスタートした日本は第1走者の山県が好スタートを見せ、第2走者の飯塚、第3勝者の桐生も好走。予選1位通過の米国に先行し、ジャマイカに次ぐ2位でアンカーのケンブリッジへとバトンを繋いだ。

 ケンブリッジは前半、ジャマイカのアンカー・ボルトに食らいつきながら、米国、カナダの猛追をしのいで2位を死守。予選1位通過の米国に先着し、37秒60のアジア新記録で銀メダルを獲得した。レース後には4人は日の丸を掲げてスタジアムを練り歩き、快挙の余韻に浸った。

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2016年8月22日のニュース