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鈴木聡美 リオで金メダル宣言「まだ狙える色はある」

[ 2012年8月8日 06:00 ]

帰国した水泳日本代表の鈴木

ロンドン五輪競泳

 ロンドン五輪で戦後最多11個のメダルを獲得した競泳日本代表が7日、成田着の全日空機で帰国した。11人のメダリストは都内のホテルで会見し、女子平泳ぎなどで3つのメダルを獲得した鈴木聡美(21=山梨学院大)は4年後のリオデジャネイロ五輪で日本女子競泳勢5人目の金メダル獲得を誓った。

 7月1日に五輪直前合宿へ出発してから37日ぶりの帰国。一躍時の人となったシンデレラガールは115人の取材陣が集まった会見で「凄いことをしたんだなと実感しました」と大きな瞳を輝かせたが、すぐに「まだ狙えるメダルの色はある」と表情を引き締めた。4年後に、前畑秀子と柴田亜衣の22歳を抜く日本女子競泳最高年齢の金メダルに狙いを定めた。

 今回の五輪期間中に日本代表コーチ陣から背中を叩かれ「筋肉が少ない」と言われたという。故夏目雅子さんに似た美人スイマーは「懸垂や上半身の筋力アップで強化を図りたい」とキッパリ。10日に練習を再開し、リオに向けてのスタートを切る。

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2012年8月8日のニュース