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内村、リオ五輪へ意欲「銀メダルが自分を突き動かす原動力」

[ 2012年8月8日 22:52 ]

記者会見でメダルを手にポーズをとる体操男子の内村航平

ロンドン五輪

 体操男子個人総合で金メダルを獲得した内村航平(コナミ)らが8日、ロンドン市内のジャパンハウスで記者会見し、内村は団体総合が2位だったことで「次の目標が出てきた。この銀メダルが自分を突き動かす原動力になっている」と述べ、4年後のリオデジャネイロ五輪へ意欲を示した。

 卓球女子団体で日本初となる銀メダルを手にした福原愛(ANA)は「卓球を20年やってきて、皆さんがプレゼントしてくれたメダル。こつこつと頑張れば夢はかなう」と喜びをかみしめた。

 チームメートの平野早矢香(ミキハウス)は「3人とも百パーセントの力を出しての銀メダルでうれしく思う」と語り、今したいことを聞かれた石川佳純(全農)は「ロンドンを観光したい。ビッグベンとかに行きたい」と話した。

 内村は、最大の目標だった団体総合から1週間以上が過ぎても「金メダルを目指していたので、すごく悔しい銀メダル。振り返るとちょっと苦しい五輪だった」と悔しさをのぞかせた。(共同)

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