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28年ぶりにあと1勝 サオリン 目が真っ赤「この一戦に勝つためにやってきた」

[ 2012年8月8日 08:21 ]

日本―中国の第3セット、ポイントを奪い喜ぶ荒木(5)、木村(18)ら

ロンドン五輪バレーボール

 女子準々決勝で、1次リーグA組3位の日本は同B組2位の中国をフルセットの大接戦の末に3―2で下し、88年ソウル五輪以来24年ぶりの4強入りを果たした。

 エース木村は「この一戦に勝つためにやってきた。本当に凄い得点の凄い試合になったけれど、強い気持ちを最後まで持って、勝ててよかった」と言って、目を真っ赤にして喜んだ。

 04年アテネ、08年北京も準々決勝敗退。大きな壁を打ち破った。3度目の五輪の木村は「凄く大きな1勝。目標のメダルにつながってよかった」と言った。目標のメダル獲得まであと1勝。日本女子バレー28年ぶりの悲願に大きく前進した。

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2012年8月8日のニュース