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シンクレア憤慨「審判は試合前から結果決めていた」

[ 2012年8月8日 06:00 ]

ロンドン五輪サッカー女子準決勝 カナダ3-4米国

(8月6日 マンチェスター)
 カナダはFWシンクレアが3得点で1大会の五輪最多得点記録を6に更新しながら逆転負け。ハードマン監督は「審判も相手にしているようだった」と吐き捨てた。

 ワンバックのPK弾につながった間接FKはGKマクロードが手で6秒を超えてボールをコントロールしたことに対するファウル。敵将スンダーゲ監督も「見たことがない」と話したように適用は珍しく、守護神は「5秒だった」と反論。シンクレアは「審判は試合前から結果を決めていたみたい」と語気を強めた。

 ≪決勝T初ハットも…≫カナダFWシンクレアがハットトリックを達成も米国に敗戦。五輪でのハットトリックは04年プリンツ(ドイツ=中国戦)クリスチアネ(ブラジル=ギリシャ戦)08年クリスチアネ(ブラジル=ナイジェリア戦)に次いで五輪史上3人目4回目。決勝トーナメントでの達成は初だが、敗戦もシンクレアが初。

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2012年8月8日のニュース