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イタリア自慢の“フェラーリ製”だったのに…

[ 2010年2月23日 06:00 ]

男子2人乗り3回戦で失格になったイタリアチーム

 【男子2人乗り3回戦】フェラーリの協力を得て製作された真っ赤なそりに乗るイタリアAチームが失格になった。

 3回戦後の計量で、そりの重量が2人乗り用で必要最低限の170キロに足りなかった。選手とそり、重りを合わせた総重量は390キロまで。そりはフェラーリの工場で1年間かけて開発。理想の形状を求めて多額の資金とコンピューターによる計算を費やした自慢の逸品だった。国際連盟の広報担当は「なぜ事前に重量を調べなかったのか」と不思議がった。

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2010年2月23日のニュース