銀１、銅２…聖子団長「いい状況」と中間総括

　日本選手団は２１日に中間総括の記者会見を行い、銀１、銅２のメダル獲得状況について橋本聖子団長は「いい状況で前半を終えた」と評価した。

　今後の有望種目としてフィギュアスケート女子やノルディックスキー複合団体などを挙げ「１つでも２つでもメダルを獲得できるよう頑張りたい」と力を込めた。一方、政府の事業仕分けで補助金の必要性を問われたそり系競技で失格が相次いだことに、参院議員でもある橋本団長は「大事な時期だけに大変遺憾」と話し、日本選手団全体で「しっかりした態勢を取るべきだった」と受け止めた。