日本５位…３大会連続でメダルに届かず

団体１回目　１３３・５メートルを飛んだ葛西紀明

　バンクーバー五輪スキー・ジャンプは２２日（日本時間２３日）、ウィスラー五輪公園で団体（ラージヒル＝ＨＳ１４０メートル、Ｋ点１２５メートル）を行い、日本は合計１００７・７点の５位に終わり、３大会続けてメダルを逃した。

　伊東大貴（雪印）竹内択（北野建設）栃本翔平（雪印）葛西紀明（土屋ホーム）のメンバーで臨んだ日本は１回目で５位。葛西が２回目に１４０メートルの大飛躍を見せたが、順位を上げられなかった。
　今大会の個人２種目で銅メダルのシュリーレンツァウアーを中心とするオーストリアが１１０７・９点で圧勝し、五輪２連覇。ドイツが２位、ノルウェーが３位だった。（共同）