×

ウストイウゴフ“神がほほ笑んでくれた”独走V

[ 2010年2月23日 06:00 ]

男子15キロ、ゴール直前で両手を上げる優勝したウストイウゴフ

 【男子15キロ】個人種目で最後の金メダルを手にしたウストイウゴフ(ロシア)は「自分の才能にとても自信があった」。

 今季W杯個人種目では2勝を含め表彰台に4度立ったが、初五輪の今大会は過去3種目とも射撃が振るわず20キロの4位が最高。しかし、この日は「神様がほほ笑んでくれたね」と20発すべてを的中させた。最終周の序盤の上り坂で独走態勢となり「ほかの選手のことなんて考えなかった。できる限り強く滑ろうと思ったんだ」と笑った。

 ◆エフゲニー・ウストイウゴフ(ロシア)今季のW杯は五輪前に個人種目2勝。五輪成績を算入するW杯総合ランキングで首位に立った。趣味は読書、ロッククライミングなど。1メートル68、65キロ。24歳。

続きを表示

2010年2月23日のニュース