今週の丸山元気!

ライトカラカゼ そろそろ決めたい

[ 2020年5月16日 13:18 ]

◎丸山元気騎手のコメント

今週は土日合わせて9鞍に騎乗します。

デサフィアンテ(土曜9R)は終いの脚は悪くはないんですけどね。今回メンコを外してチークPを着用するので、その効果に期待したいですね。

ショウナンバビアナ(土曜11R)は自分の競馬をしてどこまで粘れるかになると思います。

グラドゥアーレ(日曜7R)はここ2走のような終いを生かす競馬が合っていますね。あとはハマるかどうかだと思います。

ライトカラカゼ(日曜9R)は以前からダートの方がいいと思っていましたが、ダートに替えて安定していますね。出たところで競馬をする形になると思いますが、このクラスなら力は上位ですし、そろそろ決めたいと思っています。

今週も応援をよろしくお願いします。

◎山崎の見解
土曜日
1Rホウオウセレシオン ☆
 入念に乗り込まれているが、そこまで目立つ時計は出ていない。既走馬相手の初出走でもあり、まずは使ってからか。堅実なヴェルテックス、渋太さがあるスマイリースマイル、器用さがあるマイネルパイオニアが上位候補か。

5Rアイゼングラフ ☆
 ここまで3戦しているが、6着が最高着順。末脚は悪くはないが、現状では展開の助けが必要か。使いつつ調教の動きが良くなっているモリンガ、前走一旦先頭に立ち見せ場十分だったベスビアナイト、好仕上がりのピラミッドムーンが上位候補か。

9Rデサフィアンテ ☆☆☆
 未勝利馬だが、1勝クラスで2着1回3着2回。長くいい脚を使えるタイプで、今回も展開ひとつで上位争い可能。過去に現級勝ちの実績があるブレーヴユニコーン、調教の動きが良いシャイニングデイズ、前走の末脚が目についたレローヴが強敵か。

11Rショウナンバビアナ ☆☆
 新潟外回りは3戦して2勝と相性のいいコース。重賞挑戦でマイペースで運べなかった前走は参考外。自己条件に戻れば変わる可能性も。メンバーレベルが高かった前走で2着だったプレミオテーラー、底を見せていないアンドラステ、前走は脚を余したマルシュロレーヌが上位候補か。

12Rファストライフ ☆☆
 前走は昇級初戦で6着だったが、勝ち馬とは僅か0.5秒差。新潟外回りの瞬発力勝負が合うタイプではないが、雨で馬場が渋るようなら食い込みがあっても。新潟は好相性のハンターバレー、前走は外を回るロスが多かったコーカス、渋太さがあるミトノマルーンが上位候補か。

日曜日
7Rグラドゥアーレ ☆☆☆
 ダートで差す競馬が板についてきた印象で、前走も見せ場十分の3着。展開次第にはなるが、今回のやや低調なメンバー構成なら上位争い可能。先行力があるオルダージュ、末脚堅実なヒロミ、調教の動きがいいテイエムイブシギンが強敵か。

9Rライトカラカゼ ☆☆☆☆
 4走前からダート路線に変更し、2着3回4着1回。左回りも問題なく、今回も上位争い可能。使いつつ動きが良くなってきたポートロイヤル、渋太さがあるベルジュネス、前走いい末脚を使っていたアサクサマヤが強敵か。

10Rラヴベローナ ☆
 前走が大差負け。過去に現級でも差のない競馬をしたことがあるが、まだ本調子には一息の様子。使いつつ良くなってからか。渋太さがあるイルーシヴゴールド、勝って同条件のレッドルーヴル、末脚堅実なハートウォーミングが上位候補か。

11Rレシプロケイト ☆☆☆
 前走は初めての1400メートルだったが、後方から長くいい脚を使い1着。現状では短距離で末脚を生かす競馬が合っている印象で、昇級初戦になるが展開ひとつで食い込みも可能。折り合い面から距離短縮は魅力のエルモンストロ、堅実なオンザロックス、新潟巧者マラードザレコードが強敵か。

<山崎啓介>
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

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