【ボートレース第132期生修了記念競走】滝沢織寧、三嶌こころ 父はSGレーサー

[ 2023年3月23日 19:18 ]

SGウイナーの父・芳行(右)と5月にデビューを果たす滝沢織寧(左)
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 132期は父をボートレーサーに持つ選手が4人。滝沢織寧(23=埼玉)の父は01年のSGとこなめダービーを制した芳行(63期)で、兄の崚(124期)もボートレーサー。修了記念競走は4コースから1着で「もっとスピードある旋回ができるように頑張りたい」と誓った。5月24日からの戸田でのデビューが決まっている。観戦に訪れた父・芳行は「自分のペースで頑張って行ってくれれば」と期待を寄せた。

 三嶌こころ(21=香川)の父は06年のSGまるがめチャレンジカップを制した誠司(69期)。修了記念競走でFを切ってしまい、「本当に申し訳ないです。ここで恩返しできなかった分も、デビューしてから頑張りたい」と、涙ながらに言葉を振り絞った。5月21日の鳴門でレーサーとしての第一歩を記す。

 父は訓靖(69期)の豊田祥生(21=静岡)は5月18日からの浜名湖で、徳克(70期)が父の坂本一真(21=東京)は5月20日からの多摩川でそれぞれデビュー戦を迎える。

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2023年3月23日のニュース