【ボートレース第132期生修了記念競走】土屋南の妹・蘭　養成所最後のレースで1着

いつか姉の南を超えたい！と宣言した土屋
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　土屋蘭（18＝岡山）が、A級レーサーとして活躍する南（119期）の背中を追って5月にプロデビューを果たす。27人がデビューする132期の最年少。リーグ戦勝率は女子8人の中でトップの5・89（全体の8番目）をマークした。

　23日に行われた修了記念レースでは1Rで追い抜き不良による妨害失格を喫したが、4Rはインから逃げを決めて、養成所最後のレースを白星で締めた。「流れを悪くしてしまって本当に申し訳ない気持ちでした。でも気持ちを切り替えて無事故でゴールできて良かった」。今後は姉や、義兄の佐藤翼と同じステージに立つ。姉からは「『一緒に走るのが楽しみ』って言ってもらっています。あこがれの存在から、いつか追いついて、追い越せるように頑張りたい」。5月18日から始まる地元の児島で選手生活をスタートさせる。