【菊花賞】ミスターX ガイアフォース 折り合いに不安なし レースセンスの良さが売り

[ 2022年10月23日 05:30 ]

ミスターX
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「第83回菊花賞」はスタンド前の急坂を2回越え、コーナー6つのタフな舞台で、スタミナと持久力が問われる。今年は皐月賞馬(ジオグリフ)、ダービー馬(ドウデュース)が不在。抜けた馬が見当たらず、難解なクラシック最終戦となった。

 連勝中の勢いを重視してガイアフォースに本命を託す。重賞初挑戦のセントライト記念は中団から進め、直線は人気を背負うアスクビクターモアをきっちりと競り落とした。折り合いに不安がなく、レースセンスの良さが売り。2走前の国東特別は2番手から抜け出して圧勝。類いまれなスピードに加え、豊富なスタミナを証明した。父キタサンブラックは15年の当レースを勝ち、G1・7勝を挙げた名馬。菊花賞父子制覇の期待が高まる。馬連1から3、11、12、14、17、18へ。

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2022年10月23日のニュース