【東京4R新馬】カレンブーケドールの半妹、フォーカルフラワーがV 津村「今後もっとよくなる」

[ 2022年10月23日 12:04 ]

 東京4Rの2歳新馬戦(芝1400メートル)は、2番人気フォーカルフラワー(牝=国枝、父ロードカナロア)が好位追走から鋭く反応。ゴール前は中団から追い上げたコンスピキュアスとの叩き合いを首差で制して初陣を飾った。勝ちタイムは良馬場で1分24秒8。

 同じ国枝厩舎で19年ジャパンC2着などG1戦線で活躍したカレンブーケドール(父ディープインパクト)の半妹。姉の主戦も務めた津村は「父が代わって姉とは違い短いところのタイプ。うまくスタートを切れて、1列目を見ながらいいポジションで運べた。折り合いもばっちり。着差はわずかだが、相手が来る分だけ伸びる感じで余裕があった。まだ子供っぽいので、今後もっとよくなる」と評価。姉妹を管理した国枝師は「センスのいい内容で勝てて良かった。マイルまでは大丈夫。どこまで行けるかは分からないが、とりあえず新馬戦を勝ってブーケドール(新馬戦2着)は超えたな」と満足そうに振り返った。

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2022年10月23日のニュース