【菊花賞】凄すぎるディープインパクトの血 アスクビクターモアVで12世代連続クラシック制覇

[ 2022年10月23日 17:44 ]

G1・菊花賞 ( 2022年10月23日    阪神芝3000メートル )

ディープインパクト(06年12月撮影)
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 クラシック3冠最終戦、G1菊花賞(阪神芝3000メートル)はアスクビクターモア(牡=田村)が制し、G1初制覇を飾った。勝ち時計は3分2秒4のレコード。直線手前で先頭に立つ強気のレースで、ゴール前のボルドグフーシュの猛追をハナ差しのぎ切った。

 アスクビクターモアの父で19年7月にこの世を去ったディープインパクトは、初年度産駒から12年連続でクラシック覇者を送り出す偉業となった。ディープ産駒は歴代最多のクラシック24勝目。

 前日(22日)の英2歳G1のフューチュリティトロフィーでは、ディープ産駒の最終世代となるオーギュストロダンが快勝。全13世代でG1馬を輩出という偉業も達成していた。

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2022年10月23日のニュース