【ホープフルS】ミスターX　コマンドライン◎3連勝でG1タイトルへ

ミスターX
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　今年最後のJRA開催。中山メインは2歳限定G1「第38回ホープフルS」が行われる。近年はクラシックへ直結する重要な位置づけのレースだ。3年続けて無敗馬が勝利を収めている点にも注目しておきたい。

　◎はコマンドライン。新馬、サウジアラビアRCと連勝を決め、G1舞台に立つ。その前走は立ち遅れ気味にスタート。後方寄りを追走していたが、スローペースと判断したルメールは一気に2番手まで押し上げた。直線は楽に抜け出し、上がり3F33秒5で決め手勝負を制した。自在に動ける操縦性の高さに加え、折り合いに不安がなく、初の2000メートルを不安視する必要はなさそう。2カ月半ぶりの実戦になるが、最終追いは美浦Wコースで6F80秒8～1F11秒7をマーク。大きく追いかけたシンハリング（4歳3勝クラス）にきっちりと併入した。2歳とは思えない雄大な馬格で大物感を漂わせる。3連勝でG1タイトルを手にする。馬単6から5、7、8、13、15。