【YJSファイナルR】古岡、岡、若杉、兼子騎乗4頭が落馬事故

[ 2021年12月28日 05:30 ]

 大井、中山の合計4戦で争われる2021ヤングジョッキーズシリーズ「ファイナルラウンド」が27日、大井競馬場の7、9Rでトライアルラウンドを勝ち残った16人のジョッキーで争われた。2戦目の9Rでは4頭が巻き込まれる落馬事故が発生した。

 勝負どころの3コーナー。アイエンジェルが外斜行したことにより行き場を失ったプレジールドビブルがつまずく形で騎手が落馬すると、それをよけ切れなかったマナホクレレ、マイネルメーア、ミヤギウイングが次々とバランスを崩して落馬、競走を中止した。落馬したのは古岡、岡、若杉、兼子の4騎手。若杉を除く3人が救急搬送された。優勝が懸かる28日の中山での騎乗は4人とも未定。騎乗できない場合は補欠騎手が繰り上がる。詳細は28日早朝(6時半ごろ)JRAから発表される。

 また、7Rで1着、9R5着と2戦合わせて40ポイントを積み上げた篠谷葵(船橋)が首位に立った。

続きを表示

2021年12月28日のニュース