【マイルCS1週前追い】シュネルマイスター 動き抜群で1馬身先着!横山武「スッとやったら切れた」

[ 2021年11月11日 05:30 ]

アルビージャ(左)と併せて追い切るシュネルマイスター(撮影・郡司 修)
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 今年のNHKマイルCの覇者シュネルマイスター(牡3=手塚)が、コンビ再結成となった横山武を背にWコース併せ馬で切れのある動きを見せた。アルビージャ(3歳3勝クラス)を3馬身追走する形でスタート。4角で内に入って並び掛けると、直線鞍上のゴーサインに瞬時に反応。アッという間に1馬身先着した。

 横山武は「しまいの反応を見る程度。スッとやったら切れてくれた。具合がいい証拠」と笑顔で話した。手塚師も「抜群の動き。内容のある調教だった。この馬はしっかり負荷をかけた方がいいタイプ。今日やってさらに良くなるイメージ。胴が伸びて成長しているし、グランアレグリア相手でもやれると思う」と自信の口ぶり。前走・毎日王冠では安田記念の覇者ダノンキングリーを下して上昇一途。高レベルと評判の3歳世代が、マイル路線でも君臨する可能性は高い。

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2021年11月11日のニュース