【久留米開設記念】吉本 3年前の雪辱だ「これがラストチャンスのつもりで頑張ります」

[ 2021年6月29日 05:30 ]

 準決11Rは九州作戦が決まった。嘉永の積極策に乗った吉本が番手から一気に追い込んで白星。18年の69周年以来となる地元記念優出だ。「嘉永君が“前に出たら誰も出しません”と言ってくれて、うれしかった。3日間とも後輩の頑張りのおかげ。自力で頑張ってきたご褒美かな」。69周年は山崎賢人の番手回りで井上昌己が3番手、坂本亮馬が4番手を固める盤石の布陣だったが準Vに終わった。「あの悔しさが忘れられない。これがラストチャンスのつもりで頑張ります」。決勝は同期の山田に託して記念初Vを狙う。

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2021年6月29日のニュース