クロノジェネシス 宝塚記念から一夜明け近日中にも放牧へ

[ 2021年6月29日 05:30 ]

馬房でくつろぐクロノジェネシス
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 宝塚記念で昨年に続く連覇を飾り、史上3頭目となるグランプリ3連覇を達成したクロノジェネシス(牝5=斉藤崇)は一夜明けた28日、栗東トレセンで元気な姿を見せた。担当の和田助手は「期待に応えることができてホッとしている。改めて凄い馬だと思いました」と喜びを口にした。もう国内に敵なし。秋は海を渡り、凱旋門賞(10月3日、パリロンシャン)に参戦する方向。「精神面が大人になって、ようやく完成されたかな。日本であれだけの走りをしていますから。海外でも楽しみですよ」と期待を膨らませた。近日中に放牧に出される予定。

 【凱旋門賞オッズ8番人気】英ブックメーカーのウィリアムヒル社は宝塚記念の結果を受けて凱旋門賞のオッズを更新。宝塚記念を制したクロノジェネシスはレース前の17倍から8番人気タイの13倍となった。同3着レイパパレは21倍、ディープボンドは26倍。1番人気は今年の英オークス馬スノーフォールと昨年の英オークス馬ラブが6倍で並んでいる。

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2021年6月29日のニュース