アーモンドアイが最優秀競走馬　最優秀騎手にルメール　モハメド競馬優秀賞　

昨年12月の引退式でパドックを周回するアーモンドアイ
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　ドバイのメイダン競馬場で27日、「H・H・シェイク・モハメド競馬優秀賞」が発表された。最優秀競走馬にアーモンドアイ、最優秀騎手にクリストフ・ルメール、最優秀馬主に同馬を所有したシルクレーシングがそれぞれ選出された。

　同賞はドバイ首長でアラブ首長国連邦（UAE）の副大統領と首相を兼務するシェイク・モハメド氏が17年に創設した年間表彰。競走馬、騎手、調教師、馬主の最優秀4部門とウェブサイトによる一般投票で決まる「ピープルズチョイス」と、選考会で決定する「生涯功労賞」の6部門で表彰される。19年3月30日から20年末を対象に、G1競走の成績など世界的な活躍を考慮して授与された。日本馬とその関係者の受賞は今回が初めて。昨年はドバイワールドカップデーが新型コロナの影響で中止されたことから、表彰は行われなかった。