【高松宮記念】ダノンスマッシュが優勝、G1連勝 13年Vロードカナロアと父子制覇

[ 2021年3月28日 15:42 ]

<高松宮記念>真ん中から抜け出し、高松宮記念を制する川田騎乗のダノンスマッシュ(中央)(撮影・椎名 航)
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 春のスプリント王決定戦「第51回高松宮記念」(G1、芝1200メートル)は28日、中京競馬場で行われ、川田騎乗の2番人気・ダノンスマッシュ(牡6=安田隆)が1番人気レシステンシアとの競り合いを制して優勝。前走の香港スプリントに続きG1連勝を飾った。

 レシステンシアは首差の2着、さらに首差の3着には3番人気のインディチャンプが入った。

 勝ったダノンスマッシュは父ロードカナロア、母スピニングワイルドキャットの血統。ロードカナロア産駒は初制覇。父が2013年に勝利しており父子2代で制覇となった。父子制覇は00年キングヘイロー→09年ローレルゲレイロ以来2例目(G1昇格した1996年以降)。通算成績は23戦11勝。

 鞍上の川田は18年にファインニードルで制して以来3年ぶり2度目の制覇でJRA・G1・16勝目。管理する安田隆師は12年にカレンチャン、13年にロードカナロアで制しており3勝目。JRA・G1・13勝目となった。

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