【ドバイGS】ゼンデン歓喜のゴールから一転…デイヴィッド師「故障した瞬間から泣いています」

ドバイGSを制した米国馬ゼンデン（AP）
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　13頭立て最低人気の米国馬ゼンデン（牡5＝デイヴィッド、父フェドビズ）が激走Vだ。ダッシュを利かせて先手を奪い、直線も後続を突き放してコースレコードでゴールを駆け抜けた。しかし、ゴール入線後にバランスを崩し、故障を発症（予後不良）。歓喜のゴールから一転、悲劇のヒーローとなった。

　米国の競馬情報誌「ブラッドホース」電子版によるとデイヴィッド師は「私は彼が故障した瞬間から泣いています。レコードを打ち立て、勝ってくれました。メイダンに記念碑のようなものを残せたら」とコメント。なお、落馬した鞍上フレスは無事だった。