【新潟記念】アールスター、サマー2000王者へ軽快 長岡「反応も良く集中して走れていました」

[ 2020年9月3日 05:30 ]

坂路で追い切るアールスター(撮影・平嶋 理子)
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 小倉記念で重賞初制覇を決めたアールスターは長岡を背に坂路で単走。前走から中2週のため、上がり重点で済ませた。全体時計こそ4F56秒0と目立たないものの、ラスト1Fは12秒4。軽快に駆け上がった。長岡は「中間は順調にメニューをこなして調子は良さそうです。4F56秒ぐらいで上がりの反応を見る感じの追い切りという指示通りの稽古ができました。反応も良く、集中して走れていました」と感触を伝える。

 前走・小倉記念は中団の馬群を追走。直線は狭い内ラチ沿いを突いて差し切った。サマー2000シリーズ王者が懸かる一戦。鞍上は「前走はいい脚を使ってくれました。今回はワンターンの2000メートルで条件がガラッと変わります。先週の(新潟の)競馬を見ていても、直線は馬群がばらけるので集中力を途切れさせないように走らせたいです」と締めくくった。 

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2020年9月3日のニュース